関市議会 2016-03-03 03月03日-03号
一方、公共事業費は4年連続増で、三大都市圏環状道路や国際コンテナ戦略港湾など、大型公共事業は大きな伸びとなっています。 世界で一番企業が活動しやすい国をつくるというアベノミクス、この3年間で大企業の経常利益は6割以上も増加し、内部留保は300兆円を突破したが、国民の所得や消費は実質で見れば、3年前を下回ったままです。
一方、公共事業費は4年連続増で、三大都市圏環状道路や国際コンテナ戦略港湾など、大型公共事業は大きな伸びとなっています。 世界で一番企業が活動しやすい国をつくるというアベノミクス、この3年間で大企業の経常利益は6割以上も増加し、内部留保は300兆円を突破したが、国民の所得や消費は実質で見れば、3年前を下回ったままです。
東日本大震災からの復興、老朽化した道路、トンネルなどの補修は当然の施策でありますし、また、国際競争力という名のもとで、大都市の環状線道路、国際コンテナの戦略港湾、こういう大型の事業を挙げております。こうした背景から、私は、世界で一番企業が活動しやすい国を目指しておる、これは本当に問題だと思います。